2008年4月23日水曜日

アダブト

アフリカで生活していると、白人さんが黒人の赤ちゃんを連れている光景をときたま目にすることがある。
白人さんのカップルに白人2人の子供そして黒人の赤ちゃん。
っというような家族構成。

その1
ザンビアに住んでいたとき子供のプレイグループの参加者のなかにもいた。
彼女は精神科のドクター。
働いていた病院で、赤ちゃんの母親が産むとすぐにどこかへ行ってしまったらしい。
その赤ちゃん未熟児で生まれ、保育器が必要な状態なのにそれが完備されてない病院(ザンビアで保育器がある病院は限られていた)での処置は大変そのもの。その経過をみていた彼女は母親を何度も探したらしいが到底見つけられず。(当時、今も探し続けていると言っていたが)
そのままにしておいたら、ストリートチルドレンもしくは施設での生活が待ってるのは明らか。
見るに見かねてなのか、情が移ったのか養子縁組をしたとのこと。

その2
子供のクラスメートの弟が養子縁組された赤ちゃん。
親も兄弟も白人。その子だけ黒人。
クラスメートのママは4人目が欲しかったけど、どうしてもできなかったので養子にしたと話してくれた。

ザンビア・モザンビークしか知らないが、孤児となる子はとても多い。
理由は様々だと思うが、エイズで両親をなくしてしまう子の割合が高いようだ。

日本にいたら、仮に養子縁組をしている家族があったとしても表面だけみればわからない。
けど、肌の色が違っていれば時期がくるとともに子ども自身気づくだろう。
そんなときその子にはどんな感情が生まれるのだろうかと思う。
産みの親でも育ての親でも、自分を大切にしてくれているという事実がその子本人に伝われば問題はないのだろう。

自分の子を育てるのに精一杯の私。
養子縁組をして一人でもストリートチルドレンになるのから守ろうとする彼女たちに感服だ。

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